日陰の名車シリーズ ストーリアX4
今のシビックでかすぎじゃね?と思わずにいられない懐古主義者ことチープマンです
WTCRでも活躍を見せてくれているシビック
ともかくFFで最速じゃなきゃ嫌だという妙な拘りはボディの大型化、重量級化という本来のシビックとは思えない姿になってしまいました
ランエボやインプ並みの車格とパワーをFFで受け止めてニュルを8分切って走っているのだから凄い変態車です
そんなシビックですが、シビックと言えばホットハッチ、ホットハッチと言えばシビックのようなイメージがありますが
そこに異論を唱えたい!
勿論シビックは名ホットハッチであることには異論はありません
がしかし
スペック的にもっと日向に出てスゲースゲー言われても良いと思う車があります
ストーリアX4
ターボとは言え僅か710ccの排気量で120馬力のリトルモンスターベビーギャング
リッターあたり166馬力という恐ろしい馬力です
リッター166馬力という数字は現行のシビックタイプRをもしのぎ、一世代前のリッターSS並みの馬力ですすっげー
初代GSX-R1000で160馬力くらいだったような確か
純正でブースト圧1,5というカリッカリぶりに加えエアコンとオーディオはオプションです
なんという体育会系っぷり!
物凄く乗ってみたいけど、欲しいとはならないそんな私はがっつり文化系です
今時軽トラにもエアコン、レーシングカーにもエアコンが付いているこの時代になんて漢気マシンなんだ
快適に速く安全に環境に良いマシンが最善とされますが、このマシンはそんなお行儀の良い現行マシンとは逆に向かっていたホッテストハッチなのです
中古でもマニアックに人気があるのか、相場は50万円から100万円となっております
購入するならお早めに!
コレクターズアイテムとして乗るか、ハードに走ってなんぼか、悩ましい一台ですね